西極楽寺住職ブログ
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私たちは他人の目を意識しながら生きています。他人に誉めてもらいたくて善い行いをすることもあれば、他人の目の届かないところで悪い行いをすることもあります。人間は壁一枚あれば、向こう側を見ることはできません。それが人間の限界なのです。そのことは幼い子供でも知っています。保護者や先生に見つからない様に子どもがこっそりいたずらをするのは、その証拠です。
仏様や菩薩となったご先祖様は、いつでもどこでも見守ってくださっています。その思いをしっかりと受け止めて、喜んでくださる生き方はどういうものか、常に仏様や菩薩の目を意識して生きたいものです。
見守られて生きている私たち。その思いを継続するためにも、毎日お寺やお仏壇の前で手を合わせましょう。 南無阿弥陀佛