西極楽寺住職ブログ
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9月23日(土)、秋季彼岸法要に合わせて、浄土宗開宗850年慶讃法要を勤めました。
私が西極楽寺に来て約4年半が経過しましたが、その間にお勤めしました彼岸・施餓鬼・十夜などの法要の中で、もっとも多い47名の参詣がありました。
佛法を聞くことの大切さ、そしてその教えを素直に信じること、信じたら「南無阿弥陀佛」とお念仏を毎日称えることの大切さを法話の時間にお伝えしました。
引き続いてのお勤めの時間では、参詣者にお配りした経本にそって、ご一緒にお経を読みました。さらに木魚をご一緒に打ちながらお念仏をお唱えしました。僧侶だけが勤めるのではなく、参詣者の皆さま一人一人が勤めるからこそ、その方々が安らぎを得られるのです。より多くの方がお参りにきてくだされば、お互いのお念仏の声がお互いの信仰を支えることとなり、より尊い法要になります。お誘いあわせの上、お寺にお参りください。
また浄土宗開宗850年に合わせて、檀信徒の皆様を始めとしてたくさんの方に結縁いただき、結縁交名(南無阿弥陀佛と写経をして、名前を記入)を奉納しました。ご本尊阿弥陀佛の上方にお預かりした結縁交名をお供え(下の写真参照)しています。来年には総本山知恩院に奉納する予定です。
まだ写経をしていない方、自分はしたけどご家族・ご親戚はまだという方、など、この機会に是非とも結縁ください。結縁交名をご希望の方は必要枚数をお寺にご連絡ください。