西極楽寺住職ブログ
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3月になると、学校では卒業式が行われますし、会社では転勤など、新しい環境での生活に向けて準備で大忙し、という方も多いのではないでしょうか?忙しくなると、大切なことを忘れがちになります。
その一つが「親の恩」です。この世に人として生まれたのは両親によります。しかし、そのことを忘れて、偉そうな口をきくこともあるのではないでしょうか。
子どもの頃に親を亡くして記憶にないという方もあるでしょう。また、両親が離婚したなど、あまり親に対して良い印象を持っていない方もあるでしょう。しかし、両親がいなければ、この世に人として生まれることはない、という事実は決して揺るがないものです。
自分自身の大切な人生を歩んでいく中で、目の前のことを一生懸命に追いかけることで「親の恩」を忘れがちになることもある、だからこそ意識をして、忘れがちな「親の恩」に感謝する時をもつことが大切です。
親が存命の場合は、卒業・進学・就職などの人生の節目において、父の日や母の日において、両親や自分の誕生日においてなどです。すでに亡くなっている方は毎月の命日に感謝することもできるでしょう。
仏教では、命日以外にもお盆や彼岸などの行事があります。3月はお彼岸があります。仏壇やお墓を綺麗にして、つい忘れがちな「親の恩」にしっかりと向き合う時間を持ちたいものです。